はじめまして、『ひとひら』助監督の宇田 萌人です。 今回ブログを書けと言われたものの、なにを書けば良いのか分からないので撮影を振り返ってみます。
とりあえず撮影は大変でした。 大変だったので、撮影の度に倉持さん(撮影監督)と「吉田監督がコンビニに行ってる間に置いて帰る計画」を立てて憂さ晴らししてました。
吉田監督の特技は無茶振りです。(因みに、町田監督の特技は恐喝です。ヤンキーなので)
無茶振りに応えるため、時には美容系ブログを運営している方に「一年前の記事に載せていた写真に写っているススキ畑の場所を教えて頂けないでしょうか」とメールしたこともあります。 運営主さんは、僕のことをススキマニアだと思ったことでしょう。
また、群馬での撮影の際には靴を剥ぎ取られたこともありましたね。理不尽すぎて少し泣きました。
手前のニューバランスが剥ぎ取られた靴
愚痴みたくなってしまったので、最後に監督二人を褒めてみます。 吉田監督は、なかなかにファンキーな人ですが映画にかける思いは本物です。本物だからこそ一生懸命ですし、妥協が少し苦手です。 そんな彼女だから、僕含めみんなが最後まで付いて行ったのだと思います。
町田監督は、監督でありつつ助監督の業務もやっていたので一番大変そうでした。 最も撮影を支えていたのは間違いなく彼女ですし、感謝しかありません。 でも、怒ると「ア゛?」って言うのはやめて欲しいです。
そんなこんなで頑張って作った作品なので、是非みなさま『ひとひら』をご覧ください!