2019年度上映会を終えて
- 早稲田大学 映像制作実習
- 2020年1月23日
- 読了時間: 2分
こんにちは、広報の權です。
1/19(日)に2019年度映像制作実習の上映会がありました。

上映会は、この授業のいわば集大成。
直前まで編集にこだわったり、資料を印刷しに走ったりと、バタバタすることはありましたが、大きな機材トラブルや予想外の出来事もなく、無事に成功させることができたと言っても良いと思います。
上映会まで、作品が仕上がらず何日も徹夜したり、協賛企業様等の外部との連絡に忙しく動き回ったり、本当に全員が大変だったと思います。
それも踏まえ、当日自分たちの手で作ったものが大きなスクリーンに映し出されるのを見ると、感慨深く、込み上がるものがありました。
私が個人的に嬉しかったのは、上映会が終わり観客が一斉に退場する際に、ほとんどが知らない、関わったことのない人たちなのに、どこか親近感をおぼえたことです。
自分が作った(私の場合は「作った」というより「関わった」ですが)ものを、心のうちに少しだけ、一緒に共有してくれている、自分の見ている世界を少しだけ、一緒に見てくれている、そんな感じがして、嬉しくなりました。
これが映画作りの魅力でしょうか、あれだけ忘れまいと思っていた制作時の辛さを差し置いて、「作って本当に良かった!」という感情が湧き起こりました。

今回上映会を成功させるに当たり、撮影に協力してくださいました役者・外部スタッフの皆様、上映会に足を運んでくださった観客の皆様、協賛にご協力いただいた企業の皆様、熱心に指導してくださった先生方、見守り助言してくださったOBOGの皆様、そして映像制作実習に関わってくださった全ての方々に、感謝申し上げます。
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