みなさん、あけましておめでとうございます。
須田班制作部の中嶋恒太です。
今回は、これまで山しか登ってこなかった私が、初めて映画撮影に関わった感想を書かせていただきます。
山のぼりと映像制作実習の共通点4つ!
1. 重いものを運ぶ
2. チームワークが大事
3. 準備に時間がかかる
4. ちょっとした気の緩みが命取り
1.重いものを運ぶ
映画撮影の機材は思った以上に重い。いつも山のぼって鍛えてんだから大したことねぇだろ、と思っていましたが、機材運搬は汗びっしょりになりました。鍛え方が足りませんでした。
2. チームワークが大事
映像制作実習は、チームワークが大事なんですね。みんな一応役割が割り振られてはいるんですが、あまり垣根なく取り組める部分も多々あります。例えば、脚本の内容に関しても監督が一人で進めるのではなく、頻繁に班員とも相談しながら進めていきます。須田監督は、ちゃんと自分のやりたいことがはっきりした上で相談してくれるので非常にやりやすかったですね。この過程で大分、この作品に愛着が湧いてきた気がしますね。班員のラインで夜中の3時くらいまで話してるなんてこともありました。(まあ、僕はカラム〜チョ食いながらライン見てただけですが。)
3. 準備に時間がかかる
これが、正直一番びっくりしました。ここまで1シーン撮るのに時間がかかるとは…。特に照明の準備はめちゃくちゃ大変。山に行くのも面倒くさい準備が必要なのですが、一回準備してしまえばあとは山行って数日間楽しめます。一方の映画撮影は、数十秒のシーンの照明作るのに2時間くらいかかることもあります。何が辛いって、これ画面見てるのは監督とカメラマンくらいなんですね。他の人は、何が起きているのかわからない中、ライトを持って、2時間ひたすら立ってるだけと言う…。本当にカメラマン信頼してないとやってられません。
4. ちょっとした気の緩みが命取り
気が緩んだ時に重大なミスが起きてしまう、と言うのは山も映画撮影も同じ。もはや、すべての物事に共通する真理ですね。映画の気が緩む時というのは、追撮ですね。追撮というのは、一度撮ったものを編集して、その中で足りなかったカットやシーンを追加で撮影します。しかし、一度、撮影が終わった、と言うことで気が緩みがちになるのです。仕方ありません。まあ、私もちょっとやらかしてしまいました。その時の班員の方々の優しさは一生忘れることはないだろうと思います。
ここまで、ちょっとまとめサイト風になってしまったんですが、一番言いたいのは、この班での撮影がめちゃくちゃ楽しかった、ということです。このチームで映画撮るならいつでも手伝いますね。
というわけで、まとまりがなくなってしまいましたが、終わりです。
上映会是非ともいらしてください!!