top of page
執筆者の写真早稲田大学 映像制作実習

『見えない糸』班員の声

こんばんは!『見えない糸』ブログ担当の岡本奎志です。 私たちの班は一番進捗が遅く、上映会の1ヶ月前にクランクインしました。現在も撮影をしながら軌道修正を行っているところです。そんなバタバタな班員たちに話をきいてみました! 文化構想学部4年の小宮です。『見えない糸』班で助監督と撮影をしています。

本作の「信じるものを失くした人は何にすがって生きればいいのか」という主題が、自分の卒論のテーマである漫画『おやすみプンプン』と通じるものがあり、それに惹かれて本作に関わりたいと思いました。

この班は脚本が納得いくものが中々できず、4班の中で一番遅れています。主要登場人物が3人いるので、それぞれがどんな思いを持ってどんな言動をするのかを考えるのがとても難しいです。脚本を作っている段階では全く先が見えず追い込まれ気味でした。しかし、やっと撮影が始まり、自分たちが考えていた脚本が役者の身体と言葉を通して具体的な映像となるのは素直に楽しいと感じられます。時間はキツキツですが、楽しむということを忘れずにやっていきたいと思います。

登場人物達が感情を剥き出しにするクライマックスとその後に微かに希望を見出せるラストの質を上げて、観客が観て良かったと思える作品にしたいです。

まだ助監督としての役割を果たせていないので、上映まで少しでも作品が良くなるように努めたいと思います。 『見えない糸』撮影の吉村です。今は脚本を頼りに1日目の撮影が終わったところです。撮影をしていてまず直面したのは脚本と現実の違いです。監督がこれまで大切に仕上げてきた脚本なので、できるだけ脚本に沿った撮影を目指していますが、実際に撮影してみると、映したいものが映らなかったり、映したくないものが映ってしまったりと、脚本と現実ではどうしても違いが生じます。1日目はそうした違いを監督と話し合って埋めていきながらの撮影でした。これからの撮影でも、その場に対応した行動が求められることは予想できるので、むしろその違いを楽しむくらいの余裕を持ち、利用することによって脚本にはなかった面白さを作品に付け加えられたらいいと思っています。改稿を重ねてきた脚本を今度は脚本だけではない、映画としての面白さに繋げられるよう頑張ります。



はじめまして、社会科学部3年の宇佐美青空です。現場では岡本くんと共に音響を担当しています。映画を見ているとき、「音」を意識することはあまりないように思われますが、実は違和感のない「音」を作るために様々な工夫が施されています。私たちの制作映画「見えない糸」では、観客の方々が映像とストーリーに集中できるような自然な「音」を作れるよう頑張りたいです。

私たちの班はクランクインが遅かったこともあり、現場では常に時間に追われているという状況です。撮影中は班員みんな真剣な表情で取り組んでおり、緊張した雰囲気があります。そのような雰囲気の中で音の取り直しを申し出るのはなかなか緊張しますが、妥協せずやっていきたいです。音響を一緒に担当する岡本くんはパリコレモデルということで身長も高く、力もあるので、マイク担当として非常に頼りになります。他の班員もそれぞれ個性的で撮影外では非常に和やかな雰囲気です。無事上映までたどり着けるように残りの撮影も気が抜けませんが、楽しく取り組んでいきたいです。



担当の垣根を超えて、班員総力戦で撮影を行っている我々ですが、妥協はせず、自分たちの納得いく作品を作れるように日々奮闘しています。最後まで応援よろしくお願いします!

ぜひ上映会を楽しみにしていてください!

閲覧数:119回0件のコメント

Kommentarer


bottom of page