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執筆者の写真早稲田大学 映像制作実習

協賛活動について





こんばんは。3年の丸林です。

各班撮影に向けての話し合いが盛んになってきています!


今日は協賛活動についてブログを書こうと思います。

この授業で映画の制作と同じくらい大切な活動が協賛活動です。今年で5年目となる映像制作実習ですが、毎年先輩方にアドバイスもいただきながら活動をしています。

今年度は、7月に協賛活動チームを発足させ、活動中です!

今日の写真は協賛営業後のお昼ご飯です。

活動が進むにつれ、チームの仲も深まってきています!


【協賛活動とは?】

映像制作実習では、上映会を協賛企業からご支援をいただき運営しています。

協賛企業から支援をいただくお礼に、私たちは上映会に訪れる学生・一般のお客様に協賛企業の紹介を行っています。



【今年度の協賛活動の目標】

先輩方が築き上げてきた協賛企業との関係性を大切にする事、そしてより多くの企業と学生を繋げられるよう、企業との新しい繋がりを生み出す事。この2つを大切に活動を行っています。



【協賛活動担当 4年田浦くんへインタビュー!】



Q1.この授業を履修した理由を教えてください!


映像と講師陣に魅力を感じたためです。

そもそも早稲田大学を進路先として決めた理由が、当時は「そして父になる」や「海街diary」が話題になっていた是枝さんに映像を教われることでした。

将来的には映像に携わりたいと幼少期から考えていました。高校生のときに映像制作実習を知り、以来この授業を履修したいと考えていました。なので、この授業を履修することは自分にとっては自然な流れでした。


2. 協賛活動に参加した理由を教えてください!


大きく分けて2つです。

1つ目は「つながり」です。4年生の私は履修時にはエンタメ、映像業界への就職を決めていました。エンタメ業界での長期インターンや就職活動を経て、この業界での「人とのつながり」の大切さを実感していました。協賛担当として様々な企業の方にお話を聞いていただけることは、授業の範疇を超えて得るものが大きいと考えています。

2つ目は「製作経験」です。「衣」のつかない「制作」は、撮影や編集などの映像を形にするプロセスのことを指す一方、「製作」は資金繰りや宣伝のビジネスライクなプロセスも含みます。この授業では作品を作るだけでなく、上映会や劇場公開までを見据えます。ですので、個人制作では行うことがほぼない「製作」サイドを学ぶ貴重な機会であると捉えて協賛活動を行っています。


3.「協賛活動」ではどのようなことを行うのですか?


大まかに分けますと、営業活動と宣伝活動です。

営業活動は、協賛を頂ける可能性がある企業を探すことから始まります。

この授業の目標や活動、実績に賛同していただけることが前提なので、各企業について詳細に調べます。そして、企業と連絡を取りながらプレゼンテーションを行いながら相互の理解を深めたうえで協賛をご検討いただきます。

宣伝活動は企業の宣伝がしっかりできるように広報チームと密に関わります。

まずは企業様に提示するための宣伝プラン作成から始まります。

より価値のある宣伝ができるように、毎年改善がなされています。加えて、企業にとって何が最善かを考えながらフレキシブルに動く「なんでも屋さん」になります。

ケースによっては協賛チームでビラの制作なども行います。

協賛企業あってこそこの授業は成り立っているので、営業活動も宣伝活動も企業の信頼を大切にして行っています。


4.協賛活動で難しいと感じることはなんですか?


経験のないメンバーの中で協賛活動を回していくことが何より大変です。

昨年度までの積み重ねはありましたが、履修者は全員初めてこの授業に関わるので誰も何も知らない状態から始まります。また、社会人経験もないので「常識」や「ビジネスマナー」の点に関しても至らない点は多くあると思います。

そのため、営業活動を始める前の協賛チームの立ち上がりが一番大変でした。

協賛活動やマナーに対する認識の摺り合わせや、組織体制の決定、協賛プランの作成など限られた情報の中で考え抜きながら行いました。

打合せと熟考を重ねて入念に準備しても、経験の無さから企業にお叱り受けることもあります。企業は単純に「支援をしてくれる存在」ではなく「一緒に映像制作実習を作る存在」と捉えておりますので、頂いたご指導に対しては真摯に向き合って改善を施します。

今でもわからないことだらけですが、経験が浅いなりの努力をしています。


5.最後に一言お願いします!

見る人にも作り手にも価値のある上映会ができるよう、協賛チーム一同試行錯誤しております。ぜひ1月19日は井深ホールの上映会に足をお運びください。



田浦くん、ありがとうございました。

上映会に向けての協賛活動・広報活動はまだまだ続きますが、頑張っていきたいと思います。

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